初心者向けWordPressブログの作り方ロードマップの Step5 は「記事を書く」ステップです。WordPressにおける「記事」とは、メニューの「投稿」から作成するブログ記事のことで、情報を積み上げていきたいときに使います。ここでは、記事作成の基本操作から公開までの流れをわかりやすく解説します。
別記事で、全体像を6つのステップで整理し、これから進める作業の見通しを立てられるロードマップとしてまとめています。
初心者向けWordPressブログの作り方|ドメイン設定から公開まで解説
WordPressで記事を書く基本ステップ
WordPressの記事は「投稿」から作成します。固定ページと異なり、ブログとして時系列で積み上がっていくコンテンツです。記事を書くための大まかな流れは以下の通りです。
管理画面に入ったら、左にあるメニューから「投稿」→「新規追加」をクリックします。

ちょっとお伝えしておくと…WordPressには「投稿」と同じような見た目の管理画面で「固定ページ」というのがあるよ!今回は「投稿」についての説明になるから注意してね!
参考:投稿と固定ページの違い
WordPressには「投稿」と「固定ページ」の2種類があります。ブログ記事を書くときは「投稿」を使いますが、用途が異なるため、違いを理解しておくとサイト構造が整理しやすくなります。
- 投稿:ブログ記事、日々の更新、カテゴリで分類
- 固定ページ:お問い合わせ、プロフィール、サイトマップなど変動が少ないページ
ブログサイトを育てる場合は投稿がメインになりますが、サイトの土台となるページ(固定ページ)も必要に応じて整えていきましょう。
タイトルとパーマリンク(slug:スラッグ)を設定する
記事のタイトルはそのまま SEO にも影響する重要な項目です。タイトルを入力したら、続いて「パーマリンク(slug)」を設定しましょう。slug(スラッグ)とは記事URLの最後の部分のことで、英語の短い単語で構成するのがおすすめです。
いまご覧いただいているページのURLは、https://satokoara.com/write-post-step5/ です。この「write-post-step5」の部分がslugになります。これは任意で決めることができますが、他記事と重複すると末尾に「-2」がついたりするので、固有のものを指定するようにしましょう。
- 例:
wordpress-start、blog-writing - 日本語URLは避けた方が安全(SNSで文字化けしやすい)
本文をブロックエディタで作成する
WordPressのブロックエディタ(Gutenberg)は、文章・画像・見出し・リストなどを「ブロック」として追加しながら記事を組み立てる仕組みです。慣れるととても効率的に記事を作れるようになります。
よく使う基本ブロック
記事作成では以下のブロックを中心に使用します。これらを組み合わせると、読みやすいブログ記事を簡単に作ることができます。
- 段落:通常の文章を書くブロック
- 見出し(H2/H3):記事構成を整えるブロック
- リスト:箇条書きで要点をまとめる
- 画像:スクショや写真を挿入
- 引用:補足説明や引用文を強調
見出し(H2・H3)の使い分け
読者にとって読みやすい記事は、見出しが適切に階層化されています。WordPressで使われる見出しの基本は以下の通りです。
- H2:記事内の大見出し(章)
- H3:H2を補足する中見出し(小テーマ)
- H4:さらに細かい説明が必要な時のみ使用(基本は使わなくてOK)
H2 → H3 → 段落 → リスト → 画像という順番で構成すると、SEOにも強く読みやすい構造になります。
画像の挿入と最適化
画像ブロックを使えば簡単に画像を挿入できます。画面キャプチャを使う場合は、内容が見やすいように余白の切り取りや拡大の調整を行うと読者に優しい記事になります。
- 画像サイズは大きすぎないように調整(目安:1MB以下)
- テーマ推奨の横幅に合わせる
- 「代替テキスト」に説明文を入れるとSEO効果あり
文章を読みやすくするコツ
ブログ記事はスマホで読む人が多いため、文章の読みやすさが非常に大切です。以下の点を意識して書くと読者にストレスを与えません。
- 1文は短めにする
- 段落は3〜4行で区切る
- 重要ポイントは太字やリストで整理
- 適度に画像を挟んで視認性を上げる
アイキャッチ画像を設定する
アイキャッチ画像は記事の顔になる部分です。テーマによって表示サイズは異なりますが、一般的には「1200×630px」程度で作成するとSNSシェア時にも綺麗に表示されます。
カテゴリ・タグを設定する
カテゴリとタグは、WordPressの記事を分類するための重要な要素です。サイト構造を整理し、読者が情報を探しやすくなるだけでなく、検索エンジンにとっても記事のテーマを伝える役割があります。
カテゴリの基本と設定方法
カテゴリは記事の「大きな分類」です。ブログテーマに応じて3〜5個程度に絞っておくと、管理しやすく読者にも伝わりやすくなります。
- 良い例:WordPress / 生活 / 旅行
- 悪い例:カテゴリが10個以上あり、分類が細かすぎる
カテゴリは必要に応じて追加できますが、まずは「最初から作りすぎない」ことがポイントです。
タグの役割と活用方法
タグは記事内容を細かく説明する「キーワード」のようなものです。カテゴリが「大テーマ」だとすれば、タグは「詳細テーマ」と言えます。
- カテゴリ:WordPress
- タグ:インストール、設定、プラグイン
タグは使いすぎると逆に管理が難しくなるため、1記事につき3〜5個以内が使いやすい目安です。
カテゴリとタグの使い分けまとめ
ブログの運営に慣れてきたら、カテゴリとタグの使い分けを意識するとサイトの構造が整い、読者も目的の記事を探しやすくなります。
- カテゴリ:記事の「ジャンル」を示す
- タグ:記事の「内容の詳細」を示す
- カテゴリは少なめに、タグは必要に応じて柔軟に
下書き保存とリビジョン機能について
WordPressには自動保存とリビジョン(過去バージョンを保存する機能)があるため、誤って内容を消してしまっても復元できることがあります。「下書き保存」を活用して、記事を少しずつ作っていくのがおすすめです。
- 定期的に「下書きとして保存」ボタンを押す
- 「リビジョン」から過去の状態を確認・復元できる
公開前の最終チェック
公開前にはプレビューで最終チェックをしましょう。特にモバイル表示は実際の読者が最も見る画面のため、改行や画像の見え方を必ず確認します。
- 誤字脱字がないか
- スマホ表示で見にくくないか
- 内部リンクが適切につながっているか
記事を公開して、継続的に改善する
記事は一度公開して終わりではありません。アクセス数や検索キーワードを見ながら、必要に応じて文章や構成を改善していくことが、ブログを育てるうえで非常に大切です。Step4で設定したGA4やサーチコンソールを活用し、成長サイクルを回していきましょう。

